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2010/01/11

NAVI

自動車雑誌の「NAVI」が今度の4月号を最後に休刊 だそうである。
自動車だけにとどまらず、素敵なクルマのあるライフスタイルの提案のような斬新な切り口の雑誌だったので結構好きだったのだが、もうそんな余裕はこの国にはなのだろう。読み物としてもなかなか面白かった。

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とかなんとか言いながら私自身最近読んでいなかったのだが、「10年10万kmストーリー」とか「ちょっと古いクルマ探偵団」とか「極上中古車を作る方法」とか・・・クルマへのこだわりとか愛情溢れる面白い記事も多かった。実際、この雑誌から単行本化されたものも結構あると記憶している。
さらには「ダイナミック・セイフティ・テスト」とか・・・これを見るためにNAVIのバックナンバーを含め購読していた時期がある。記事の評価やテスト項目を参考に自分でもJARIのテストコースで真似事をやって、クルマの挙動の違いを体感したりしたのも良い思い出というか、かなり良い経験になった。

まぁ今や自動車なんて単なる足、愛情を込める対象、こだわれるモノじゃないという意見が大半だろうが、じゃあイマドキの愛情を込めるべき愛おしい何かというのは何なんだろう。そういう入れ込めるモノがない生活というのも何か寂しい気がする。ファッション・ゲーム・インテリアなど若者だって色々こだわってるんだと反論もあろうが、自分の行動範囲を飛躍的に広げてくれて、いつも素晴らしい思い出とともにいる相棒・・・みたいな感覚はオヤジのノスタルジーなんだろうか。そんないつも一緒の愛おしい相棒だからこそライフスタイルを主張出来るアイテム足り得るし、こだわりの対象となる・・・と言いたいところだが、近頃はこだわれるような自動車自体が存在しないという悲しさ。そう言えばうちにあるクルマ達も最後に買ってから既に10年になってしまった。最近の自動車を見てもさっぱり欲しいと思わないし、友人と話していても良いクルマないかねぇ・・・から先に進まない。出てくるのは絶版車の話ばかり。自動車雑誌は苦しいかもしれない。

「趣味離れ」なんて言われるけど、私からすればQuality of Lifeの著しい低下じゃないかと思うのだが・・・。
皆さんはこれが私の趣味ですと言える何かがありますか?
無理に何かを始める必要はないと思うけど。

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2010/01/08

Star Trek

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

さて、話は変わってスタートレックをご存知だろうか?
1960年代の米国のTVシリーズである。むっちゃ低予算で作られたかなりショボイ番組だが、未だにコアなファン(トレッキーと呼ばれる)がいる伝説的なシリーズだ。で、私もそのオリジナルシーズンをリスペクトするトレッキーなわけである。TNGとかDS9とかVGR、ENTとか派生シリーズは数多あれど、やはりオリジナルシーズン(TOS=The Original Season:日本では「宇宙大作戦」として放送)に敵うものは無い。
Tos

というわけでオリジナル以外のは余り好きじゃないし、後から作られた映画版もさほど熱心に観てない(というか多分全部は見てない)のだが、今日DVDを借りてきて見た2009年版のJ・J・エイブラムス監督によるスタートレック「プリクエル」(あえてそう呼ばせていただく)は、期待を裏切り?かなり面白かった。

オリジナルキャストの若い頃の姿が実に活き活きとしていて、実に興味深い。TOSのイメージを損なわない(キャプテン・カークがやんちゃ過ぎる気がしますが)素晴らしい出来だし、予備知識が無くてもテンポの良さで単純に楽しめるエンターテインメントな作品になっている。
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そしてトレッキーを泣かせるのはタイムパラドックス(これもトレッキーにはお馴染み)を利用したレナード・ニモイ(TOSでスポックを演じた俳優)本人の登場。これだけでも観る価値あり。
そしてエンドロール時には懐かしいオリジナルのオープニングメロディをアレンジした音楽と、飛び去るNCC-1701 USS Enterpriseの勇姿が。ここでトレッキーの大半は涙を流すことだろう。そして最後にジーン・ロッテンベリー(TOSの産みの親)へ捧げる言葉が。彼も天国で満足しているのではなかろうか。

しかし、ディープなトレッキーには、少々不満な点もある。それはDVDの字幕だ。TOSを暗記するほど見込んだ者なら思わずニヤリとする台詞がさらっと流されていたり、やはり言い回しはTOSの日本語吹き替え版を踏襲して欲しいなど、日本のパラマウントのスタッフにはトレッキーが居ないのか?!と不満になる点がいくつか。(←そんな年寄りは既に現場に居ないだろうが…)
この映画は是非、字幕を消してオリジナル音声で楽しんで欲しい。コアなファンなら英語で聞いた方が楽しめる映画だと思う。そうすればきっと、スポックのあの言葉とか、チェホフのキュートなところとか、ボーンズとスポックのやり合いとかが蘇ってくるに違いない。

Ncc

宇宙。
それは人類に残された最後の開拓地である。
そこには人類の想像を絶する、新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。
これは人類初の試みとして5年間の調査飛行に飛び立った、
宇宙船U.S.S.エンタープライズ号の驚異に満ちた物語である!
(TOS日本吹き替え版のOPロール台詞より)

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