2009/06/14

ついに梅雨入り…

先週からついに梅雨入りした模様である。
今日も夕方から土砂降りの雨thunderrain、週明けも雨が続きそうな気配だ。こんな時期は気分が滅入るが、私はそれ以上にガッカリなのである。それは、自転車通勤が出来ないから。

運動不足もあって夜中にランニングなどをしていた時期もあったが、やはり危険なのと帰ってから改めて何かやるのは面倒で、数ヶ月で止めてしばらくしてまたちょっとやって、みたいな感じだった。
そして2年前の春に出向で職場が近くなったのを期に、思い切って自転車通勤をしてみた。とはいえ片道20km弱である。ちょっと面倒だよなぁとも思ったが、割とルーズに出勤できる立場というのもあって手持ちのMTBで始めてみたのだ。最初はきつく感じたが少しすると慣れて、朝から風を切って走るのも爽快だし、大体渋滞でイライラしているよりずっと気持ち良いし実は到着時間も早いということに気付いた。
一昨年は割と雨が少なかったのか、ほとんど雨に困ることもなく(雨の日はクルマで通勤してたけどsweat01)、夏も冬も自転車で通せたので、そろそろ本格的なやつをということで買ったのがこれ。

Bianchi
Bianchi(ビアンキ)のPronto、2008年モデルだ。
Prontoはシクロクロスというカテゴリーの車種で、ロード車をオフロード走行用に改造したような成り立ちの自転車だ。もともとはロードのレーサーがオフシーズンの練習に畑や牧場などを走ったのが原形の競技で、基本的にはロード車のパーツを使っているがブレーキやタイヤなどがオフロード対応の太いものになっている。
Brake
もちろんパターンもスリックでなくごつごつとしたオフタイヤだが、MTBよりは細いし径も大きいオンロードのサイズだ。
ぬかるみでも確実なブレーキングが出来るようディスクブレーキを装備(実は競技では使えないのだけど)し、路面の凹凸を吸収するためにフロントフォークはカーボンになっている。
林道もガンガン攻めたいけどオンでスピードが出なきゃイヤ、というワガママな私にはぴったりなのである。
タイヤが太いのでさほどスピードは出ないとはいえ条件次第では50km/h近く出るし、通勤経路で平均でも30km/h以上出ているのだから案外「車並み」なのだ。20kmを40分弱で走破する。そして、天気が良い日はたまに途中にある里山の短い砂利道を攻める。やはり自転車が似合うのは林の中なのだ。

Embrem

Bianchiは現存する世界最古の自転車メーカーで、エドアルド・ビアンキがミラノで自転車を作り始めたのが最初である。以後120年以上にわたり自転車を作り、自転車レースでは数多くの伝説が残されている、歴史の長いメーカーだ。
Bianchiの車体の色はCeleste Blue(チェレステ=碧空)と呼ばれ、イタリアのマルゲリータ王妃の目の色から使ったという説(世界初の女性用自転車を王妃のために開発したのもBianchiだ)もあるが、私はミラノの空の色を見て現地の職人が色を調合するという方を支持したい。実際、Bianchiの車体の色は毎年微妙に違うし、2008年のミラノの空の色を纏って毎日走っているんだと考えた方が素敵ではないか。

Bianchiferrari
ということで3台目の「イタ車」の仲間入りを果たしたわけだが、実はBianchiはクルマ好きにとっても縁があるメーカーだ。
Bianchiは上記の通り自転車メーカーであるが、100年前から自動車も作っている。その後自動車部門が独立したのがAutobianchi(アウトビアンキ)だ。近年ではFIATやLanciaのスモールモデルをチューンした「小粒でもピリッと辛い」クルマを製造していたことを覚えている人もいるかも知れない。(そんなあなたはオッサンですsmile
特にAbarthとのダブルネームで出ていたA112というモデルはかなり辛口で、そのサソリの毒にやられてしまった人も多いようだ。そんな私もその一人であるのだが・・・

ともかく、こんな楽しい乗り物に乗れないなんて、雨は私を憂鬱にさせるのである。

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2009/05/26

長かった・・・

MonacoはF1の中でも特に楽しみにしているレースだ。青い空と海、美しい景色、そして悪魔のように狭いコースと間近に迫るガードレール。トンネルがあるのも変化があって面白い。(ドライバーにとっては堪らないだろうが…)

そしてこの晴れの舞台で、やっとFerrariがポディウムに戻ってきたhappy01up

F1_2

開幕以来、実に長い道程だった。もう今期はこのまま終わってしまうんじゃないか・・・などと不吉な気分になるほど、BrawnGPやRedBullが余りに強かった。
しかしそんな憂鬱な気分はここまでだ。このまま勢いに乗って、強いFerrariを見せつけて欲しいものである。

そして、レースも緊張感のある面白いものだった。今回もBrawnGPの圧倒的な速さは変わらず・・・驚きであるが、Ferrariとの攻防は見応えがあった。
F1_1
スタートでライコネンがポジションを1つ落としてしまうのは残念であったが、ここはタイヤチョイスとKARSの重量差で仕方なかったのかも知れない。またマッサもかなり速かったが、動くシケイン(笑)に阻まれたりとちょっとついていない感じだった。

中嶋一貴も10位で頑張っていたのに最終周でリタイヤとは惜しかった。しかし得点圏外だったので、ダメ元でプッシュしたのかも知れないが・・・。

そんなわけで久しぶりに楽しめたグランプリであった!!

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2009/05/17

スポーツカー

トヨタがスポーツカーを作るという。

トヨタ自動車が世界最小級のスポーツカーを開発していることが12日、分かった。6月に就任する豊田章男次期社長の肝いりで、深刻な若者の車離れなどに対応するのが狙い。トヨタブランドとしては10年ぶりの新型スポーツカーで、業績悪化で苦戦する中、新しいファン開拓に攻めの一手を打つ。発売は来年とみられる。(C)毎日新聞

だそうである。

正直、トヨタにはスポーツカーとは対極にあるメーカーというイメージしかない。
トラック専業メーカーに、ちっちゃいバス以外の車を作れるんですかねgawkというのが正直な感想だ。
実際、やるだけ無駄、どうせつまらなくなる、というのがネット上の大方の反応のようだ。
まぁ今までが今までだけに、仕方の無いところだろう。

でも結構気になるのが、FFだからとか、パワーがないからという意見。確かに趣味のスポーツカーにはプレミアム感・限定感みたいな意味での後輪駆動(今となっては貴重ですし)とか、素晴らしくパワフルで官能的なエンジン(フェラーリなんてその頂点ですね)があれば良いのは理解できる。でもそういう人たちは、そんな力作を高くても買ってあげられるんですか?言うだけはタダだから好きなことを言う。結局マーケットリサーチというのはその程度なのだ。

ベースがiQっていうのは、個人的には悪くないと思う。FFだからダメだとか駆動方式はそれほど大きな問題ではなく、きびきびと思い通りに動けばそれなりに楽しいと思うのだ。あとはちょっと気の利いたカタチさえしてれば・・・。
例えば欧州で少し昔に流行ったホットハッチなどはFFだし、根強いファンがいる初代MINI CooperもFFだ。MarcosなんてMINIをとことん軽量化した痛快な本物のスポーツカーである。当然FFだ。
Mrcsmin1
後輪駆動じゃないとツマラナイなんていうのは、本当に運転が判ってない場合も多いのではないか。FFもFRもMRも、挙動やタイヤの動きに対する神経の前後配分は多少違うものの運転技術としてはそう違うわけでも無いし、やることが違うわけでもない。私はもともとFF乗りなのでFFに対するアレルギーがない(というかタイヤが4つ付いてれば楽しいheart04)からかも知れないが、車両運動研究のため(嘘smile)に全駆動方式のスポーツカーを保有している私が言うのだから間違いない。と思う。多分sweat01

iQみたいな車なら前出のMINI Marcosのように軽くコンパクトに作ることも出来るだろうけど、トヨタお得意の「顧客のご要望」ってやつで室内広くて荷物も積めてあれもこれも・・・ってやってるうちに平凡でつまらない車が出来上がるのだと思う。今の国産車メーカーはミニマムの粋っていうのが全然判っていない気がする。

敢えてスポーツカーというものを提言してみると、スポーツカーはパワーとか後輪駆動だから云々というより、如何に心を開放できるか、アタマを真っ白にして全神経を運転に集中させられるかということなんだと思う、きっと。バランスよく思い通りに動くこと、特に高回転までよどみなく回るエンジンがあれば、雑念に邪魔されずに没頭出来るのであり、これこそがFun To Driveのはずだ。そこにはスペックだけの広い室内やシートアレンジなんて必要ない。ミニマムでシンプルで粋ならその分邪念も少ない。軽ければFFだってアンダーに悩まされることもなく、4つのタイヤの動きに集中できるってものだしね。その辺欧州のホットハッチは実に上手かった。英国のライトウエイトも然り。もちろんフェラーリのような豪華さ、伝説、ストーリーまであれば言うこと無いがそれはあくまでスパイスであり、そもそも国産メーカーがマーケティング活動で今更ちょこっと付けられる程度のものじゃないのだ。(突然F1出てみたりとかさーcatface

そういうわけでスポーツカーというのはあくまでストイックな方が良い。こういうものは商売っ気を出したら負けで、誰かワガママな遊び人(?)が誰の意見も聞かずに作らなきゃダメだと思うのだ。社内からは猛反対だけどここで妥協するなら俺はやめる、くらいの勢いで作ったものは気迫が違う。マーケット的にもきっと一部のバカが釣られて買うだろうくらいに考えて、それ以上を求めちゃいけない。会議であーだこーだやったらつまらなくなるだけだ。それだけに開発主査のセンスが求められるわけだが、もともとトヨタが始めた主査制度というのは、車が判っててワガママで粋なオヤジが言いたいこと言えるように始めたはずなのだが。。。(その成果がここでも書いたトヨタスポーツ800なのは周知の通り)
Roadster2 Ts800
過去の伝説(?)のスポーツカーには前述のようにヨタハチを世に出した飛行機屋出身の長谷川龍雄、日産ならスカイラインの産みの親である桜井眞一郎、ロードスターで世界を巻き込むオープンカーブームの火付け役になった貴島孝雄や立花啓毅・・・みたいな人が必ずいるのだ。みんな独自の哲学で「俺が考える良いクルマはこうだ」というのを語り、信念を曲げずにとことんこだわる。そんな「クルマを本当に理解していて(いや愛していて、か?)信念や思想を曲げない強い意思」を持った人がバックにいてこそ一貫したストーリーが生まれるし、心を動かすクルマが作れるんだと思う。

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2009/05/01

エリーゼの修理

Eli

写真のような姿で半年が経ってしまったエリーゼ。やっとエンジンが掛かるようになった。長い道のりである。

何でこんなに時間が掛かったかというと、国内に部品がなかったのと原因が良く分からなかったから。
実は半年前、恥ずかしながら自宅近所でガス欠してしまった。それで自宅にあったガソリン携行缶で補給したところ、エンジンが全く吹けなくなり自走も困難に・・・sweat01。騙し騙し帰っては来たものの、もしや間違えて軽油を入れたか?と思ってタンクを降ろして中身を抜き、燃料フィルタ交換とインジェクタ清掃までという風に徹底的に燃料の入れ替えを行った。しかしガスケットとフィルタがなくて英国発注で2ヶ月経過 しかし組み上げても症状変わらず、エンジンが吹けないのは同じであった。 要するにガソリンは問題なかった可能性が高くなったのである。20リッター以上捨てたのにdown

色々調べた結果、燃料が来てないというのを疑い、今回のために買った燃圧計を取り付けて見ると1bar(1気圧)も来てない・・・規定値は3bar以上。これはエンジンが回る方が奇跡だわ。
Fuelgage

ということで輸入代理店(エルシーアイ)に燃料ポンプの問い合わせをすると、国内在庫なしで英国取り寄せ、それも1個10万円だとか・・・sweat02 ちょっと高すぎやしませんか? 仕方ないのでネット検索するとオランダのショップに強化版(流量が大きい)が2万ちょっとであるのを発見。ユーロ安サンクスgood
Fuelpump
ちなみに燃料ポンプとはこんなものだ。ポンプそのものは銀色の筒で、欧州車に多いこのタイプはガソリン量のゲージ用フロート(浮き)が一体になっている。

そんなわけで速攻で発注するもなかなか来ないのでオランダまで催促すると、連続して注文が入ってちょうど在庫が切れたところで米国に発注は出てる、少し待ってくれとの返事。まるで蕎麦屋の出前である。とはいえ他に頼み直すより早いかと思い放置。しかし少しのはずが結局2ヶ月待ちで先週届き、やっと昨日の夜に付けたというわけだ。
こんな調子であるので、(ちょっと変わった)輸入車に乗ろうと思うと海外からの部品取り寄せが出来るかどうかで維持コストが結構変わってくる。
Box
こんな変わった輸入車は国内在庫がバカ高いのである。急がないなら本国近辺か最大マーケットである米国から調達するのが安い。特にちょっと前のドル安ではそうだ。
さらに、欧州で広く用いられているアフター品の消耗系パーツなんかも役に立つのである。
Parts
左のが欧州で一般的なオイルフィルタでフランス製。右は燃料フィルタでスペイン製。今度の燃料ポンプはオランダ経由。かなりインターナショナルな感じである。

さてエリーゼはタンクを降ろさないと燃料ポンプが降ろせないので一苦労である。かなり頑張って燃料タンクを外し、その中からポンプ脱着をしなければならないのだ。
Tank
写真中央の黒い四角いものが燃料タンクだ。

結局アメリカ発オランダ経由で地球を2/3週し、東の果ての日出ずる国まで届けられた燃料ポンプは力強くガソリンを供給してくれていてエンジンを無事動かすことができたhappy02
今日はそんなわけで半年振りに朝連に行ってきた。その様子はまた後日に。

そういうわけで結果的には直ったわけだが、まさかガス欠と同時に燃料ポンプが逝かれるなんて全く想像しなかったので、かなり遠回りかつ余計なことをして時間が掛かってしまった。いくらなんでもタイミング悪すぎである。

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2009/04/27

草脱ぎツヨシ!

今週はSMAP草彅剛(わざわざ草なぎ剛って書くのなんか違和感あるよね)の騒動でもちきりであった。というか私も公然わいせつとか逮捕なんていうのには驚いた。そんなことしそうな人に見えなかったから。いや別にファンとかいう訳じゃないんだが・・・。

状況が明らかになってくるにつれ単に酔っ払いすぎて自宅近くの公園で裸になって騒いだだけとか、つよぽんならやりそう・・・sadって程度の事件だったわけだが、それでも大きな問題に発展してしまった。
でも事件前の様子が週刊誌のネット記事などに出ていたが、ほんと楽しそうに飲んでいて羨ましいくらいだ。会見通り後ろ暗いところもなく単に飲みすぎて羽目を外し過ぎただけのようで、しばらく謹慎して反省すれば復帰も可能であろう。まずは一安心である。
しかし、法治国家である以上公共の場所で全裸で騒げばある程度のお咎めは覚悟しなければならないが、その代償としては今回の騒動はちょっと大きすぎないか?とも思う。

それはともかく、「ぷっ」すまを止めないでくれ~smile>テレ朝
あの、ぐだぐだ感に結構癒されてたんだよねー。

さらに噂によると、次週の「ぷっ」すまは大好きな絵心クイズの予定だったとか!?
せっかくの剛画伯の絵が見れないなんて・・・
せめて絵だけ出演とかなし? ないよねぇdown

そんなわけなので(どんなわけだ?)、一日も早く復帰できることを祈りますsign04

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2009/04/20

KERS

大雨の上海GPrain・・・ここのところF1は雨に祟られ続けている。レースが荒れて面白いという人もいるけど。
完全に番狂わせな意外な(?)結果が続くグランプリだが、ティフォシとしては特にレースについてのコメントはなく・・・crying
Fer
こんなんばっかりでshock

でも技術面ではちょっと面白いのが運動エネルギー回生システム「KERS(Kinematic Energy Reaction System)」だ。ここのところのF1グランプリでも、オーバーテイク時に不自然な加速を見せるマシンを時々見ることができて、おぉっ!!と思った人もいるのではないだろうか。

KERSとはいわばハイブリッド車のような技術で、減速時の運動エネルギーを回収して最加速時に放出するというもの。トヨタのプリウスのように複雑な機構では重くなってしまうので、走ることが主目的の「クルマ」という機能を考えたらナンセンス。そこで各車とも機能を絞り込み、効率化と軽量化を極限まで突き詰めてF1マシンに搭載してきている。ハイブリッドで売っているトヨタが積んでいないのが笑えるが・・・smile。ホンダのインサイト(というかIMAシステム)のように必要最低限のアシストで軽量化した方が理に適っていると常々主張している私であるが、机上でしか考えない人達はプリウスのように停まるときのエネルギーをちまちまと細かく回収できる複雑系の方が好きなようだ。停まるときがメインの後ろ向きなクルマなんてねぇ・・・sweat02
という愚痴は置いといて、KERSである。クルマのコーナリング時は、ターンインで必ず減速して立ち上がりで加速する。速く走れば走るほど「減速」がとても重要である。それは遠心力を物理的限界以下にするという意味もあるが、荷重移動によって前輪のコーナリングパワーを高めてヨーモーメント生成を効率化するという意味もある。空力付加物(フロントウイング)を持たない市販車ではある意味F1より重要であろう。そしてコーナリング後半ではトラクションにより後輪に荷重移動した方がコーナリング姿勢は安定する。そんな、コーナリングにはつきものの「減速」と「加速」の間でエネルギーの回収と解放をするだけでもスポーツ車向けならば軽量で効率的なハイブリッドが実現できるかも知れないのである。いつか市販車にフィードバックされるようになると面白いんだけど・・・。

F1では現在、幾つかの方式が採用されているようだ。勝手に名付けるなら電気式、フライホイール式、油圧式とでも言えるだろうか。
電気式は今となっては一番オーソドックスな方式と言えるかも知れない。モーターの回生トルクで減速して発電した電力を電池に貯めて、必要なときにモーターに電力を供給してアシストする。プリウスやインサイトなど今ハイブリッドといわれる車はだいたいこれ。F1ではリチウムイオン電池やスーパーキャパシタが使われているようだ。
フライホイール式は重たい「はずみ車」の回転エネルギーとして貯めましょうという方法だ。何となくローテクな感じだが、機構的に洗練されて機械効率が高くなればトータルの変換効率はかなり高くなるかも知れない。フライホイールは物理的に重いものを積まないといけないのが難点だが、形状を工夫する(質量を変えずに慣性モーメントを変えることもできる)とか高回転化することで性能を上げられる。フライホイールに貯められる運動エネルギーは慣性モーメントに比例し回転数の2乗に比例するので、後者を上げていく方が手っ取り早くエネルギー容量を増やすことができるのだ(摩擦は増えるから機械効率は落ちるが・・・)。しかしジャイロ効果といって重たくて高速回転させたものを移動体に積んでおくと向きを変えにくくなる(ミサイルやロケットなんかはこれを使ってますが・・・)効果もあるので、積み方とか容量とかで色々な制約とか難しさがあるような気もする。
油圧に貯めるというのも面白そうだ。10年位前のモーターショーで、油圧回生するバスを見たことがあり、個人的には何となくトラックやバス用のイメージがある私ではあるが、油圧機械というのは結構効率の良いものなのである。

そんなわけで、フィーリングが良くてかつ立ち上がりが素早いスポーツ車向けハイブリッドが出来たら面白いかなーと思う反面、あのコーナーの立ち上がりでスロットル全開の時の「パァーーーン」というエンジン音が弱まってしまうのもちょっと寂しいかもと思ったり・・・。それこそ、フェラーリV8が泣くよってなものですsaddown

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2009/03/24

日記を中断してしまったらどうする?

ITmediaのBiz.IDというビジネス情報サイトに、ずばり「日記を中断してしまったらどうする」という記事が出ていた。これって私のことですか・・・sweat02

記事は「紙の日記」についてであるのだが、ブログも皆に見せるという違いはあれど日記のようなもの。
一旦中断してしまうと面倒になって書けないのも同じ。
久しぶりにログインしてみると、ココログも結構変化していて、日記ネタが表示されたりニュースが表示されたりと、書くことが無い悩みを解決するお助け機能が強化されていた。(そこまでして書かなくても良い気もするけど)

ここまで長く中断してしまうと、いっそ止めて別サイトで心機一転というのも良さそう(記事ではそれを薦めていた)だけどそれも何だかもったいないので、もう余り難しく考えずに、短くて良いから何か書くということに方針転換を決めた。上記サイトいわく、何も書くことが無ければ「今日は世の中書くことなし。だから書かない」と書くなどという開き直りもアリという・・・。まぁそこまではいかなくても、とりあえず習慣化してみようと思うのでした。

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2008/09/15

イタリアGP

最近フェラーリが不甲斐なくて涙で枕を濡らす日々が多い。(←大袈裟)
そんな中、さっきまでテレビでイタリアGPを見てました。ちょうど連休で珍しくリアルタイムで見ることができたのだった。そんな勢いでブログも更新しようとdash

イタリアGPはそれこそ万全の体制で臨まなければいけないはずである。なんといっても地元ですから。でも、雨の予選は波乱続き。上位チームはことごとく下位グリッドからのスタートで、一体何があったのかと唖然。
ペースカー先導のままレースはスタートし、各マシンは雨の中周回を重ねる。しかしイタリアでもライコネンは全く精彩を欠いた走りでそのうち国際映像でも完全無視。一体何やってるんだ!?sad
一方でマッサは今回もなかなか健闘してましたが、それより何よりハミルトンの鬼気迫るというか強引過ぎるgawk走り。順位は上げてくるものの、ちょっとやり過ぎでは?という感じだ。相変わらず若気の至りというか・・・紳士のスポーツじゃないの? ベルギーでの悪夢が蘇る。終盤ではどんどんマッサを追い上げてきて、これは抜かれるんじゃないか?sweat01という勢いだったけどなぜかペースダウンして辛うじてマッサはハミルトンの前、6位でゴール。これでハミルトンとマッサのポイント差は僅か1点となった。今後の展開が楽しみである。
それにしてもライコネンは何やってんだannoy 今回もポイントなし。今4位くらいですかね、トップのハミルトンとの差は広がるばかり。つかもう君はマッサのサポート役に徹して下さいpunch

Podiummonzaz02_140908

今回やっぱり凄かったのはトロ・ロッソのベッテルであろう。21歳とは思えない冷静な走りで、史上最年少の優勝だそう。今後の注目株かも知れない。

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2008/09/11

Guiness

といってもbeerではない。

5月にFerrari Festivalでギネス・チャレンジというのをやりました、という記事を書いた。
まぁそれはそれで楽しかったのだが・・・

だいぶ経った最近になって、やっと記念の盾が届いた。参加時には「ギネスレコードが認定されてしばらくしたら記念品をお送りします」的なことになっていたのだが、すっかり忘れていた次第。
突然コーンズから小さな箱の宅配便が届き、何だろう??と思って開けたら記念の盾であった。

Ferrari1

なんだかすごい仰々しい箱に入ってきて、さすがコーンズ(何が?)とか思ってしまったり。
(その割りに中身は大したことないなんてことは言いませんよsweat01

Ferrari2

黒いバックだとまぁまぁですが、部屋に置くと透明すぎて存在感ゼロ・・・down
うちの壁はみな白いから。置き場所を工夫する必要がありそうです。部屋よりガレージに置いた方が良いか。壁が白いのは変わらないが・・・。
それに、手で持ってしまうと指紋が気になる。なかなか厄介な(?)記念品であった。

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2008/09/05

未来から来たクルマ

ネットサーフィンをしていたら、面白い記事を見つけた。
レクサスのコンセプト「Lexus Nuaero」だそうだ。Jon R&dbrinkによるデザインは未来的で、とてもクルマとは思えないsweat01

080818lexusnuaero
(GizmodoJapanサイトより)

デザインについては賛否両論であろうが、コンセプトとして面白いし、バイワイヤ制御のモータ駆動でないと不可能な斬新なデザインとゆーことで個人的には評価できる。
昔、GMのHi-Wireというコンセプトカーが電気自動車らしい斬新さで話題になったことがあるが、これから見たらフツーの車である。ちなみにHi-Wireはこれ。
Gmhywireintern350
(C)GeneralMotors
もっともHi-Wireが発表されたのが2002年、まだバイワイヤ技術が提唱されたばかりの頃である。また、この頃は燃料電池こそが次世代動力源だという時代で、Hi-Wireも床下に燃料電池スタックや改質器を納めた構成になっている。ハンドルやペダルが機械的に繋がっていず電気信号によって操作を伝えるものがバイワイヤ技術だが、まだこの頃は「バイワイヤならこんなことが出来ます」ということが先で、デザインは重要でなかったのだろう。コクピットはシースルーになっており、機械的結合がないことを強調している。
Gmhywirecockpit640

さて話をLexus Nuaeroに戻そう。下にあるのはNuaeroを真横と真上から見た写真である。ちなみに右側が前だ。coldsweats01
080818lexusnuaerob
双胴船をモチーフにしたというデザインは特に前輪周りが特徴的で、まるでツノのように尖ったところに前輪が納められている。完全に左右輪が分離しているということは操舵のために機械的に左右輪を繋ぐタイロッドもないわけで、左右輪を独立に(恐らく左右別々のモータなどで)操舵しているということになる。走行に付いてもモータ駆動であるために駆動トルクも複雑な機構なしに自由に配分できて、先に述べたように左右独立操舵で車輪スリップ角も各輪ごとに自由になるなら、想像を絶するような走行性能を発揮しそうだ。今の車はまだまだ摩擦力を使い切っていないのだから。 ちなみに以前、4輪の角度と駆動トルクを全く独立に制御した場合をシミュレーションしたところ、氷の上相当の路面でもかなり自由に運転することが出来た。物理限界は超えられないが、未来の車はそういう常識離れしたことをやってのける可能性があるのだ。

また、なにやらドライバーとのインターフェースも斬新なようである。 記事にはペダルがなくハンドルだけで操作するという以外、具体的にどういう操作装置が付いているかは述べられていないが、丸いハンドルとペダルの組み合わせという機構ではない何らかの方法で前後方向も操作するのだろう。
しかし操作系の刷新は残念ながら操作する人間が追い付けないために非常に難しい。ステアバイワイヤが提唱された頃にベンツがジョイスティック的な操舵装置を発表していたが、前後左右に体が振られる自動車では、やっぱり運転が難しそうな感が否めなかった。今の車に付いているステアリングという操縦装置は操舵と同時に体を支えられるという点でとても合理的に出来ているのだ。これを超えるのはなかなか難しい。 例えばハンドルを前後に動かしてアクセルペダルの代わりにするなら、体は何か別のもので支えないと体を支えようとしただけで加速してしまったりブレーキが掛かってしまうことになりかねないわけだ。

Viewer
しかし子供がゲームしてるのを見ていると、もしかしたらこの世代は運転席にハンドルよりジョイパッドが付いてた方が上手に運転できるんじゃないかと思ったりもする。バイワイヤならハンドルを取り去って代わりにジョイパッドを付ければ良いだけだから技術的には簡単だが…そんなの車じゃねぇannoy。オヤジ技術者には残念ながらニュータイプの感性は分からないのかも知れない・・・。

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